☆ 悠遊浪人の進路 ☆
加齢に因り、肉体は老化したと言えども、 |
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☆ コロナ禍に生きる ☆
☆ 老いらくの思惟 ☆
★~● コロナ禍のマスク姿 ●~★
(2020年3月14日、町田市立国際版画美術館にて)
☆ 美術館めぐり参加 ☆
( 2019年11月14日 町田市立国際版画美術館友の会企画)
☆ 琉球文化への想い ☆
2019年10月31日
☆ 美術館めぐり参加 ☆
( 2019年10月9日 町田市美術協会企画)
〇 10回目の北海道旅行 〇
~ 2019年7月 ~
札幌市、旭川市、遠軽地方、紋別市、富良野町など
☆ 美術館めぐり参加 ☆
( 2019年6月3日 町田国際版画美術館友の会企画)
〇 2019汎美展参加 〇
(2019年3月10日 東京六本木の国立新美術館にて)
☆ 美術館めぐり参加 ☆
( 2018年10月18日 町田市美術協会の企画)
~○ 小説家・太宰治を偲んで ○~
2018年6月19日、
2018年6月19日、三鷹市玉川上水で、太宰治の入水場所を見る
2018年6月19日、三鷹市の禅林寺で、太宰治の墓所に詣でる
2018年6月19日、JR三鷹駅近くの、太宰治が愛した跨線橋にて
☆ しなやかに生き続ける ☆
私は、世知辛い憂き世に、しなやかに生きています。
老い耄れになりましたが、さわやかに生きています。
今の境遇は、無職無頼の悠遊浪人です。
あいかわらず、気儘な散歩旅と絵描きをしながら、
いま、元気で生きている事の慶びを享受しています。
時々、老いぼれの弱さを実感する事がありますが、
「しなやかな強さ」を構築しながら、肉体の劣化を防ぎ、
健康第一を心掛けて、長い老春の旅を続けています。
お陰様で、美術の世界で、日々、遊楽しております。
ありがとうございます。
~コロナ禍で、遠方への旅を自粛中~
撮影日:2020年7月13日、7月22日、9月30日、11月8日、11月19日。2021年2月7日、3月26日、4月4日。
☆ 当てもなく逍遥する ☆
ふと、立ち止まって、
里山に、四季の移り変わりを見る
時々、美しい風景に感動する事がある
聴こえて来る小鳥の鳴く声に癒される
散歩旅の途中で、
出会した神社・仏閣に参詣することがある
その境内で神仏の存在を暫し考える事がある
そして、自分の「生と死」を考える事がある
歩く自分に疲れて、
散策旅は無駄な事かと疑う事がある
いやはや、
散策旅は無職無頼の高齢者にとって
いまや、普遍的なものと考えるに至る
徒然に、静謐なひとときに
自分の生き方を見詰める事がある
行く末の妄想が限りなく広がり、
自分は如何なる人間か迷想になる
我が家に帰宅して、
あるがままの自分を認識する
いま、生きている事が素晴らしい
これからも、艱難に耐えて、末永く
生きて、生きて、生き抜く覚悟でいる
五月の女神マイアが微笑んでいる。
近くの野山は、新緑で美しい
自然界に漂う摂理が見えて来る。
私は社会的には高齢者扱いになったが
いまや心身共に老人という意識はない。
ときに若い青年のような情感が溢れ出て来る
萌える激情を抑える理が脳裏に逍遥して来る
私には旅での感動、美への感性が静逸に在る
老いてこそ、生きているだけでも意味が在る
☆ 散策旅を楽しむ ☆
私は、散策旅を日常の習慣にしている
六十歳代は、平均8kmの歩行距離だった
七十歳代は、平均6kmの歩行距離だった
八十歳代前半は、平均5kmの距離になった
八十歳代後半は、平均3kmの距離になった
速歩を楽しむが、歩く速度も落ちて来た
散策旅を楽しむが、途中休憩が増えて来た
登り坂を歩くのが、とても辛くなって来た
急な下り階段を避けて通るようになった
肉体の老化は、確実に進行し続けている
日々、徐々に老いぼれて行くのが侘しい
この加齢の侘しさを払拭したい
そのために、ジム通いを始めている
いま、肉体の強化に鋭意努力している
私は、美しい青春の心身を取り戻したい
東京都豊島区目白 切手の博物館
東京都豊島区目白 学習院大学史料館
東京都豊島区西池袋 自由学園明日館
今朝、沖縄の首里城が焼失したとの報道に接しました。
沖縄のシンボルが、一瞬にして失われて、実に悲しいことです。
私は、この首里城には、3回も訪問しました。
そして、その美しさを絵に描きました。
ここに、沖縄の皆様に、そして、琉球文化を愛する皆様に
心から、お見舞い申しあげます。
山梨県甲府市 山梨県県立美術館
山梨県甲州市 臨済宗恵林寺庭園
山梨県勝沼町 勝沼ハーブ園
(2019年7月10日 北海道富良野の富田ハーブガーデンにて)
神奈川県真鶴町 中川一政美術館
静岡県熱海市 MOA美術館
東京都新宿区霞ヶ丘 聖徳記念絵画館
東京都港区元赤坂 国立迎賓館赤坂離宮
太宰治の自死70周年の忌日=桜桃忌
( 東京都三鷹市の太宰治文学サロンにて)
☆ 長寿への感謝 ☆
~ 大腸癌の切除手術を終えて ~
両親には何より深く感謝している
私の姉や兄は、未熟人間の私を
普通の健康的な人間に導いてくれた
私の親戚の人々は、腕白な私に
とても優しく誠実に接してくれた
私の生まれ故郷の近隣の人々は、
愚鈍にして悪戯な私に寛容だった
私の学校友達は親切で友情的だった
よく遊び学ぶ快活な私にしてくれた
社会人になって厳しい世間を知ったが
なんとか、大過なく無事に勤め上げた
世間の人々から賞められる事もないが
私は普通の家庭を築いて来たと思う
老いた私は、私を支えてくれた家族に
日々、感謝の気持ちでいっぱいである
お世話になった人々に、いまだに、ご恩に
報いていない自分を恥ずかしく思っている
私は多くの人々の御蔭様で、この浮世で、
老いて尚、さわやかに生き続けている
これまで、私を支援して下さった皆様に
あらためて感謝の意を申し上げます
その日は、2018年1月16日だった
その場所は、町田市民病院の外科病棟だった
私は、極度の便秘が続いた為に
障害だった大腸腫瘍の切除手術を受けた
医師の見立ては、大腸癌とのことだった
手術方法は、腹腔鏡手術であった
S状結腸部分を20cm切除して貰った
医師は、癌腫瘍の進行度ステージⅡだという
ステージⅡの5年相対生存率は90.0%である
癌細胞の他臓器への転移は発見できなかった
その為、抗がん剤服用の必要性はなかった
お陰様で、便秘は解消し快適な生活に戻った
しかし、ステージⅡの再発率は12.5% だという
今後の定期的身体検査は必要になった
3か月ごとに、採血による検体検査を受ける
6ヶ月ごとに、CT撮影の検査を受ける
1年ごとに、内視鏡検査を受ける
自分の健康管理は、担当医と相談しながら
自分自身で行うのが基本原則だと断ずる
治療情報は、新聞やテレビ番組のみならず
図書館やインターネット検索で、情報を集めている
友人や知人からの情報も参考にしている
いま、わが心の旅をし、美術に没頭している
あと、何年、生き延びるか分からないけれど、
健康を維持し、日々の生活を楽しみながら、
しなやかに、爽やかに、生き続けるつもりである。