吉川和夫ウエブ美術庵の月例新作絵画発表

吉川和夫(キッカワカズオ)は、
動物や植物などに対しては、慈しみの心を持って、生き生きと描写しています。


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( 2月度の植物画 )

★ 香川県の県花「オリ-ブの花」を描く ★


( 画用紙 水彩/パステル 6号 330x410mm )

「オリーブの花」
オリーブは常緑の高木です。太陽と温暖な気候、水はけの良い土壌とたっぷりの水が大好きです。

オリーブは初夏に白や黄白色の小さな可愛い花をたくさん咲かせます。その様子は同じモクセイ科のキンモクセイとよく似ています。その後、丸くて可愛らしいグリーンの実をつけ、その実は赤、紫、黒へと成熟します。実はそのまま食べるととても渋いのですが、加工することで美味しいオリーブオイルやピクルスなどになります。

そのように家庭の食卓でも日常的に利用されているオリーブですが、植物としてのオリーブの魅力は何といっても樹形と葉の形です。葉の表面は光沢のある緑色、裏面には白い細毛が密生していて、風が吹くときらきらと銀灰色に輝きます。

「平和の象徴」としてハトが葉を口にくわえているデザインをラッキーモチーフなどで見たことがあるかもしれませんが、あの葉はオリーブです。「平和のシンボル」とされるのは「旧約聖書」のノアの箱舟のエピソードに由来します。ハトがくわえてきたオリーブの枝を見て、ノアは洪水が引いたことを知ったのです。

また、オリーブは萌芽力にも優れ、樹齢もとても長く、地中海沿岸地域では1000年を超える老木が今だに実をつけるそうです。

オリーブグリーンと言われる色もありますが、他の植物にはなかなかないような葉色や、スモーキーで乾いた感じの枝や幹の色など、様々な魅力があります。

オリーブは違った品種を2本以上植えた方が実がつく確率が俄然アップします。





写真:香川県の県花:オリーブの花








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( 1月度の植物画 )

★ 富山県の県花「チューリップの花」を描く ★


( 画用紙 水彩/パステル 6号 330x410mm )

「チューリップの花」
チューリップには多様な園芸品種が存在する。外観は、花弁の先端が丸いもの・尖ったもの・フリル状のものもある。 咲き方は一重から八重で、一つの球根から複数の花がつくもの、すぼまった状態で開花するものや 花弁が外側へ反り返り全開して開花するものなど。 花色も青以外の赤・黄・オレンジ・白・緑・紫などの単色や複数の色のものなど、 数百品種のチューリップが存在する。
青バラと同様に多くの育種家によって青いチューリップの開発が進められているが、 花弁全体が青い品種は発表されていない。チューリップの花を上から覗くと、花弁の根元に青い部分が存在する。 その部分には青い色素が見られ、その青い部分を増やすことで青いチューリップを作る研究がされている。

繁殖は主に分球で、実生(タネ)からは開花までに5年以上かかる。 有無、香り、早晩性、耐暑性・耐湿性、多花性、繁殖力、切花では切花寿命や無花粉化、 花茎の硬さなど改良されるべき性質が多く、特に日本の高温多湿に強い品種が望まれる。 ただし、野生種をはじめ交配に使える素材も多いため、時間は掛かるが品種改良は比較的容易である。

開花前に裁縫に用いる針等を用いてチューリップの花の根元部分を貫通させ傷つけるとエチレンが発生し、 開花期間を長引かせることができ、開花後に同様のことを行うと開花期間が短縮することがチューリップのみで確認されている。



写真:富山県のチューリップの畑








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